なぜお店を始めるのか?
僕たちの使命は、
お客様の人生をより豊かにすることです。
大手の資本力と集客力にかなわなかった昔
ダイエーとかイオンとか
大手百貨店が進出する前の
昭和を思い出して欲しいのですが
各町内会に、必ずお店の密集したところ
いわゆる商店街ってあったとおもうんですね。
学校帰りに鍵を忘れても、そこにいれば安全。
お買い物も、子供たちにお使いさせても
皆知っている人ばかりで安全でした。
しかし大手スーパーの力に
小さな商店街は負けてしまい
ほとんどが消えてしまいました。
しかし時代は変わりました。
今ではインターネットがあるので
集客だって大手に負けず、個人店ならではの魅力を伝え
お客様がファン化してくれます。
小さなお店が集まったらどうなるのか?
まずは自分たちで、実際にやってみよう!
ということです。
小さなお店がコミュニティ化し
そんなお店が集まって
町に活気を取り戻すことが目的です。
だから僕たちは、
お店を始めようと考えました。
シャッターが降りている町並みは
とても寂しいと感じませんか?
人のいない冷たくなった建物に
命を吹き込むことで
明かりを灯し、温もりを感じさせることが
出来るのであれば
町の活気を、僕たちで復活させることが
出来ると思いませんか?
こういった小さな取り組みが集まったのが
町であり、市であり、
日本であると思うんですね。
コロナで加速する職業の移り変わり
今回、新型コロナで多くのお店が
シャッターを下ろし、
多くの人が職を失いました。
飲食店オーナーさんの中には、
売上が見込めず借金が膨らみ
自粛警察に責められ精神的に折れてしまい
家族に迷惑がかかると、
自ら命を絶った方もいます。
コロナショックによる廃業
は少し落ち着いたと思われがちですが
時間差で、これから
大企業が崩れ始めるそうです。
政府が推奨する
2025年までのデジタルガバメントや
AI自動運転の導入、キャッシュレス化
そのほか、
人から機械への進化が、コロナにより
加速してしまいました。
今、電子後退国日本で
何が起きているのか?
今、世界に遅れを取った日本が
変化しようとしています。
終身雇用と年功序列が崩壊、
大きなリストラの波が来ています
2025年までには、
仕事の在り方、価値を見直す時代
なのかと強く感じています。
働き甲斐をなくした人が、生き甲斐をなくすこともある
僕たちのお店は、
終身雇用でもなく年功序列でもなく
『人の温もり』を大切に『持続可能な飲食店』を
作りたいと思っています。
これからの時代で、仕事にもっとも大切なのは
『働き甲斐』で、それが『生き甲斐』にも
つながると思っています。
お店を始める事で
ちょっとでも町が明るくなり
ひとりでも多くの笑顔を増えるといいなと
思っています。
次回は、『働き甲斐』『生き甲斐』
についてお話しします。
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