「私、やりたいこと分からない。
好きなこと見つけられないです」
「生活のために、好きでもない仕事で
我慢して働いています。」
といった、相談を受けることが多いです。
お話をしていると
必ずといっていいほど
「福澤さんは、好きなことを
仕事にできていいですね。」
と言われるのですが
僕も、やりたい仕事が見つからず
仕事なんてできない
「人生終わった・・・」と
鬱状態になった頃があります。
高校を卒業してから
やりたい仕事がなくて
26歳まで、ちょっと働きつつも
プー太郎生活が長く
心病んで引きこもっていて
（暇な時間があると思い悩んで
心が病みます）
もう、社会で働くことなんてできない。
そう、思い込んでいました。
色々と
嫌なことから逃げて
生きてたんです。
でも、逃げている間に、
好きなことが見つかりました。
基本、引き篭もりでしたので
普段は、本や映画を見て過ごしていました。
当時、辻調理専門学校の番組があって
イタリア料理について学びました。
喫茶店に行き、馬鹿話に花を咲かせ
同級生と夢を語りました。
夜な夜な居酒屋で
ビール飲みながら
大好きな唐揚げとご飯を
沢山食べました。
昼夜逆転生活で
昼は眠り、日が沈んでから
朝までビリヤードをしていました。
完全に社会人として
ダメな人間な僕でした。
ですが今となって
逃げていた環境が
全て仕事に繋がったんですね
コーヒー（喫茶店）、イタリア料理、
ビリヤード、からあげ
気がついたら、今
好きなことを仕事にしていました。
逃げること＝悪いこと
と教わることが多いですが
僕は嫌なことから
ひたすら逃げて今があります。
何が言いたいかと言うと
やりたい事をやる。
嫌なことは無理しなくても
なんとかなる。
決して誰かに見本になるような
人生ではないですが
今、もし人生で苦しみや
悩みがある方へ
何か楽しい人生への
ヒントになればいいな
と思っています。
ではまた！
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