鶏から屋しらかば店の里ちゃんが
クレープを焼けるようになりましたー(拍手)
次のステップに進み、生クリームの絞る練習。
というか、
生クリームとは、どんな性質があるのか?
を体験してもらいました。
俗にいう「生クリーム」というしょうひんは
大きく分けると
植物性、動物性、ブレンドの3タイプ。
ホイップクリームと呼ばれる商品は
植物性油脂がメインで、
近年、動物性を少しブレンドしたタイプも人気です。
こもクリームのメリットは、溶けにくい、分離しにくい
ということで、保形性が高くなります。
クレープショップには使い勝手のよいクリームです。
僕たちが使うのは、「純生クリーム」です。
植物性油脂が入らず、100%動物性クリーム
保形のための他の食材もブレンドしません。
なので、分離もしますし、形も崩れます。
暖かいと溶けるスピードも早くなります。
なので、持ち帰りには不向きなんですね。
だけどクレープに使っちゃうのは
「家に持ち帰らず、すぐに食べてくださいね!」
というクレープになります。
それでも家まで持ち帰りたい。という方には
ちょっと溶け気味になったり
分離してバター感が強くなっちゃうことをご了承の上
販売となります。
で、里ちゃんの生クリーム体験の様子はこちら
絞り袋にクリーム入れて絞って、また入れ直して絞るの繰り返し。
これを繰り返すと、少しずつ分離して離水し
クリームの表面がテカテカしてきます。
最後は、思いっきり混ぜてバターにして持ち帰りました(笑)
本物の生クリームの特徴は、衝撃を与えることで
脂肪球がくっついて、固まってきますが
それを通り越すと分離してバターになるんですね。
多分、学校の授業で体験した方も多いかもしれませんね。
本物の生クリームは
どれだけホイップするのか?
で、味わいが変わってくるんですね。
ホイップすれば保形生が上がりますが
ホイップしすぎると分離し油脂感(バター)が
強く重たい味わいになります。
クレープに使う、目指す生クリームは?
ミルキーでとろける食感。後味が重たくない。
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